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子宮頸がん調査結果


2014年4月に実施した大学生 1,075名に対する子宮頸がん検診に関する意識調査結果と今後の子宮頸がん啓発の課題についてのご報告

調査について

私たちは、動画「女子大生3人で子宮頸がん検診に行ってみた」を作成し、大学生を対象とした子宮頸がん検診啓発として2013年12月17日~2014年2月14日まで大学に普及しているタダコピサービスのコピー機に併設しているデジタル画面にて放映し、後日、動画を見た大学生へアンケート調査をした結果、約1,000名より回答を得ましたので、その結果を報告いたします。

詳しくは季刊誌の記事をお読みください

概要

調査期間:2014年4月4日~2014年4月11日

回収数:1,075名

調査方法:タダコピ専用アプリ(株式会社オーシャナイズ運営)

意識調査結果

>>2014年 意識調査結果はこちらをクリック 大学生 1,075名に対する子宮頸がんに関する意識調査結果(2.4MB)

総評

回答者の背景は全国の大学生で、1年生が37%、2年生が26%、3年生が23%、4年生が11%と、学年があがるほど回答率が低く、男女差は女性は64%、男性は36%と、男性の回答も多く寄せられました。
動画の内容については「分かりやすかった」との回答が半数を超え、実際に大学生が婦人科のクリニックで収録を行ったことが身近に感じられたのではないかと思われます。

子宮頸がん検診について興味や理解が深まったと82%が回答しており、68%が「子宮頸がん検診に行こうと思った」との結果は、700名を超える女子大学生が、実際に検診へ行く動機づけになったと思われ、大変有意義なものとなりました。

検診へ行こうと思わなかった理由は、多くが「まだ受けなくていいと思う」と考えており、また、費用についての不安感が高いことから、子宮頸がん検診費用の具体的な情報を求めていることが分かりました。

今回製作した動画(サイネージ)を見て、半数以上は「周囲へ子宮頸がん検診を勧めたい」と答えていますが、「検診の内容が分からないので、勧めるのは抵抗がある」との意見もあり、より分かりやすく検診内容を伝えていく必要があります。

まとめとして、子宮がん検診への抵抗は軽減したものの、「やや抵抗がある」との回答はやや増えており、まだ子宮頸がん検診についての抵抗感は大きいと思われます。ついては、今後も着実に啓発を続け、子宮頸がん検診の大切さを丁寧に伝えていく努力をしていきたいと思います。



一般女性 2,500 名に対する子宮頸がんに関する意識調査結果と今後の子宮頸がん啓発の課題についてのご報告

調査について

私たちは、昨年2011年4月に一般女性1000名の子宮頸がんに関する意識調査を実施し、ここから抽出された啓発課題に基づいて、4つ折りリーフレット を作成し、これまでに10万部以上を全国の自治体や医療機関に届けてきました。今回は、一般女性 2,500名に対して行った子宮頸がんに関する意識調査結果と今後の子宮頸がん啓発の課題についてご報告いたします。

概要

実施期間:2012.03.23~2012.05.17/ 回収数:2,554人/ 調査方法:インターネット

調査対象:「がん検診企業アクション」加盟企業のうち、健保関係、金融、保険、医療・福祉関係企業・団体166を対象に、アンケートへの協力依頼を呼びかけたなかから9社301名、活動支援企業の株式会社ポーラから88名、インターネット上のアンケートモニター2165名の合計2554名から回収しました。

意識調査結果

>>2012年 意識調査結果はこちらをクリック 一般女性 2,500 名に対する子宮頸がんに関する意識調査結果(4.1MB)

総評

回答者背景は30~40代の働く女性が中心です。調査結果の概要としては、昨年同様、9 割以上の女性が「子宮頸がん」という言葉を知っていました。子宮頸がんに関する話題としては、この数年、原因となるヒトパピローマウィルス(以下、HPV)の感染を予防するワクチンの承認、公費助成、そして、来年度にむけて定期接種化の決定等があり、メディアでも、ワクチンに関する話題が度々取り上げられているめか、「子宮頸がん」という言葉については、昨年も今年も、ほぼ100%に近い女性が「知っている」と回答していました。このこと自体は、私たちにとっては、大変心強い結果でした。

しかしながらその先の、「もっと知ってほしい」子宮頸がんに関する知識については、まだまだ啓発課題があることがわかりました。要約すると、

  1.HPVは特別なウィルスではなく、一生に約8割の女性が一度は感染する

  2.HPV感染予防ワクチンの効果は、60~70%

  3.予防のためにはワクチン接種だけではなく、20歳以上は定期的な検診が必須

の3点です。

 

1.については、この事実について知っていると回答した女性が、昨年34%、今年40%でした。それ以外の女性は、子宮頸がんを「自分にも可能性がある」と認識していない可能性があります。「子宮頸がん」という言葉を知っているだけではなく、ここまで理解していたがかないと、「自分ごと」として主体的な予防行動をとるのは、難しいかと思いますし、また、すでに子宮頸がんと向き合っている女性に対する認識にも啓発課題があるように思います。

2.については、「ワクチン」という言葉のニュアンスもあるかとは思いますが、現在使用できるHPVワクチンが、子宮頸がんの原因となるHPVのすべての型ではなく、2つの型の感染を予防するものであることから、実際の予防効果は60~70%、と言われています。にもかかわらず、8割以上の予防効果があると認識している女性が半数近くあり、ワクチンの予防効果について、若干過信している傾向が見受けられました。

3.については、2.との関連が深いのですが、来年度からのHPVワクチンは定期接種化に際し、「ワクチンを打ったからもう大丈夫」と、検診を軽視する風潮にならないよう、しっかりと事実を伝えていくことが重要であると考えています。子宮頸がん検診に関しては、国の指針として、20歳以上から2年に1度の細胞診(子宮頸部の細胞が、がん化する前の状態で検出できる検査)の受診が推奨されていますが、現在、これにHPVに感染しているかどうかを検出する検査を併用した検診の有効性と推奨性について、国でも議論が始まっていますので、私たちも、その行方を見守り、科学的に見て、いちばん推奨される検診を皆さんに伝えていきたいと思っています。

今後の啓発

本調査の結果より、昨年に引き続き、下記メッセージを地道に発信し続ける予定です。

子宮頸がんの原因は HPV 感染であること

HPV感染は、特別なことではないこと(誰にでも可能性があること)

HPV感染は、ワクチン接種で予防可能だが、予防効果は 60-70%であること

子宮頸がんは、細胞診による検診で、がんになる前の状態で発見できること

子宮頸がん予防のためには、ワクチン接種とともに、定期的な検診が必要であること を、より強調して啓発に取り組んでまいります。



2011年4月に実施した一般女性 1,000 名に対する子宮頸がんに関する意識調査結果と今後の子宮頸がん啓発の課題についてのご報告

概要

実施期間:2011.4.11~4.18/ 回収数:1,058 人/ 調査方法:インターネット

回答者背景は 20~40代が中心であり、調査結果の概要としては、震災後のACの効果か、9 割以上の女性が「子宮頸がん」という言葉を知っており、7割以上が予防できるがんであることは認知しているものの、ウィルス感染が原因であると知っているのは半数程度、原因となるヒトパピローマウィルス(以下 HPV)が、ごくありふれたものであり、誰にでも感染の可能性があると知っていたのは、3割程度という結果でした。

しかしながら、HPV予防ワクチンの存在は、7割強が「知っている」とし、予防できるがんであることへの認識と一致していました。

一方で、HPVワクチンがセクシャルデビュー前の女性に効果的であることを知っているのは4割弱であり、予防効果については、実際には60~70%であるのに対し、7割近くの女性が70%以上の確率で予防できると認識していました。

子宮頸がん予防において、ワクチン接種とともに重要な検診については、前がん病変を検出する細胞診検査と、HPV感染の有無を検出するHPV検査の機能の混同がみられていました。

意識調査結果

>>2011年 意識調査結果はこちらをクリック 一般女性 1,000 名に対する子宮頸がんに関する意識調査結果(4.1MB)

総評と今後の啓発課題

「子宮頸がん」という言葉、「予防できるがん」、との認知は進んだものの、予防のために知っておいてほしい大切なことの認知はまだ充分ではないことが本調査から伺えました。今後の啓発の課題点として、

  • 子宮頸がんの原因は HPV 感染であること
  • HPV感染は、特別なことではないこと(誰にでも可能性があること)
  • HPV感染は、ワクチン接種で予防可能だが、予防効果は 60-70%であること
  • 子宮頸がんは、細胞診による検診で、がんになる前の状態で発見できること
  • 子宮頸がん予防のためには、ワクチン接種とともに、定期的な検診が必要であること

を、より強調して啓発に取り組んでまいります。

ティール&ホワイトリボンプロジェクトは、これらの課題に取り組むため、「予防・検診」に関する科学的根拠に基づいて、ワクチンと、検診が、それぞれどの年代に必要であるか、整理して提示するためのマテリアルを作成し、全国に配布する予定です。

- Key Message -
子宮頸がん予防のために、10 代にワクチン接種を、20 代以降は、検診を!

子宮頸がん予防のためのグラフ

以前のアンケート調査

2010年3月に実施された「子宮頸がん疾患啓発(予防・検診)の自治体取組みに関するアンケート」の調査結果はこちら